看護部目標
  1. 人々の基本的人権を尊重し、個人の尊厳と権利を擁護する。
  2. 家族や他の専門職との連携を図り、専門職業として知識と技術を駆使し、
対象となる人々がその人らしい生活ができるように支援する。

 

看護部長あいさつ

看護部長 青山一夫

 当院では、患者様の自主性、主体性を重視し可能な限り開放的な方向性で専門的治療・看護を進めております。
 看護理念は、1)人々の基本的人権を尊重し個人の尊厳と権利を擁護する。2)家族や他の専門職との連携を図り専門職業人としての知識と技術を駆使し、対象となる人々がその人らしい生活が出来るよう支援する。であり、各々がこれらを胸に日々業務に努めております。

 精神・心療内科看護にとって最も大切なのは、『患者さんを思いやる心』です。入院期間が長引くにつれ社会復帰が困難になり高齢化も進みます。それに伴い身体合併症を持つ患者さんが増加する傾向があり、精神・心療内科看護は看護の多様性を要するようになっています。看護職員及び他職員と共に、患者さんの痛みに寄り添い、諦めることなく、しっかり患者さんを支え続けていきたいと思います。

 

看護職員の負担の軽減軽減及び処遇の改善計画

当院では、良質な医療の提供と役割分担の検討を進め、快適な職場環境の形成と業務運営の実施のために看護職員の負担軽減及び必要に応じた処遇の改善について下記の通り計画しております。

当院の負担軽減及び処遇の改善計画についてはこちら

 

 

1-A病棟 男性閉鎖病棟(定床66名)

 当病棟は、精神症状の急性期や中長期にわたる段階的治療を必要とする方が入院されています。明るく広々とした病棟は、自然や四季を感じることの出来る開放的な環境です。そんな中、スタッフ一同が知識と経験を駆使し日々看護に取り組んでいます。そして、患者様それぞれの症状に合った治療およびケアを行い、心身の安定に努め、早期の退院・社会復帰・家庭復帰を目指しています。

 

1-B病棟 女性閉鎖病棟(定床66名)

 急性期および慢性期対象の女性病棟です。高齢化社会の中、当病院でも65歳以上の患者様が過半数を超え、心身のケアや家族とのつながりが重要な課題となっています。

 当病棟の看護理念として、人間尊重を基本とし『人としての優しさ ・ 思いやり』をモットーに看護のクオリティー向上を目指しています。また、スタッフ間の人間関係にも重点を置き、働きやすい職場を常に意識しながら新入職員を心待ちに日夜奮闘中です。

 

 

2病棟 精神療養型病棟 / 男女(定床55名)

 当病棟は、心の安定を保つことによって、病状の安定を図ることを目的としています。窓の外には日本海や緑の木々を望むことが出来、自然豊かな環境の中、開放的な入院生活と患者様一人ひとりに合った治療、安全で安心な医療の提供を心掛けています。患者様が早期に退院し、地域社会での生活を取り戻せるよう、ご家族も含めサポートさせて頂きます。