検査
当院では、病気の診断や治療方針の選択、治療の効果を確認するために、血液検査、尿検査、生理検査（心電図・脳波検査）、インフルエンザ検査・レントゲン検査・心理検査など、さまざまな検査を行っています。
検査科
血液一般検査・尿検査
内臓疾患が及ぼす精神障害などを明らかにすることが出来ます。また、向精神薬を使用するにあたり、代謝排泄に関わる肝機能や腎機能の評価を行うため、血液検査を実施しています。向精神薬の種類によっては、まれに糖尿病などの副作用がでることがあります。そのため、定期的に血液検査を実施することが必要です。
脳波検査・睡眠検査
頭皮上の複数の場所から微小な脳の電気活動を測定することで、てんかんや脳の局所的な異常などを診断します。また、脳波の異常波形は睡眠中に出現することが多いため、意識障害の有無やその他脳疾患の評価にも有用です。
患者様が不安なく安心して検査を受けられるよう、丁寧な対応を心がけています。
放射線科
単純X線撮影
当院では、単純X線撮影装置を1台保有しており、検査では胸部や腹部、全身の骨、関節などを撮影し、診断、治療に役立てております。また、食事を経口摂取できない患者様の栄養管理のため、チューブを鼻または口から食道を経由して胃や腸まで挿入する胃管挿入時の位置確認にも重要な役割を担っています。
患者様の負担を出来るだけ減らせるよう、迅速で丁寧な撮影を行うとともに、医師の診断や治療に役立つ画像の作成を心掛けています。
心理検査
※詳しくは、カウンセリングのページをご覧ください。